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10年以上の水商売を経て、一念発起して職業訓練学校へ通った。電気工事士を目指す学校だ。元々手先は器用だったが、学校の全面的なバックアップのお蔭で、なんとか免許を取ることもできた。そして幸運なことに、すぐに地元の企業に就職が決まり、職業訓練学校の卒業を待たずに再就職することになった。ところが入社した会社は、自分が考えていた業種とは少し違い、ほとんど電気工事士としての技術は必要とされなかった。いつかはこの免許だけでも会社に役立つはずだが、下っ端の人間は免許も技術も必要なかった。せっかく電気工事士になったのだから、電気工事をしたかったのだが、この年齢で再就職でき、しかも地元なのだから贅沢は言わず頑張ろうとは思っている。

寒い部屋をガラスで「お助け」 / 川崎ガラス修理お助け隊 当日修理で創業15年

何より、やっと給料らしい現金を手にすることができ、隙間風が入る窓ガラスをやっと交換することができた。近づく冬に備え、隙間風対策だけはしたかったのだ。この家は死んだ親が遺したもので、老朽化が進むが、私の大切な住まいだ。古い作りなので無駄に窓ガラスが多いのだが、ガラスも年月とともに劣化するのか、見た目には隙間がわからなくても、冬場は本当に寒くなる。場所によってはヒビ割れもあり、親が生きている頃から段ボールで覆いをしている部分もあった。水商売の頃は収入も勤務時間も安定せず、窓ガラス交換の業者を頼むこともできなかったが、今度の仕事は完全週休2日制だから、週末であれば窓ガラス修理の業者も呼べたのだ。

窓ガラスなんてどれも一緒だと思っていたら、最近の窓ガラスは実に機能的だ。隙間風が入るなんて考えられず、外気温を内部に伝えなかったり、外部からの紫外線を防ぐガラスもあるそうだ。2階の部屋のガラスも直したいところだが、予算の都合上、今回はほとんどを過ごす、1階の気になる窓ガラス3箇所を直した。想像していた以上に費用はかかったが、この3箇所の窓ガラスを直しただけで、かなり隙間風が減った。

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